夜兎の湯について
かつて伝説があったとされる名湯で
非日常、至福のひとときを
日々きめ細やかな心のこもったおもてなしができますよう
夜兎の湯をお選び下さいましたお客様とのご縁を大切にしてまいります。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
夜兎の湯の魅力
湯処
当時に思いを馳せて入浴する温泉は極上の一言。日々の疲れに安らぎを。
美味
春夏はすずやかに、秋冬はほっこりと。彩りを愛でながら味わう数々。
彩り
新緑、紅葉、浴衣姿。皆様の思い出に、季節の風物詩の彩りを。
湯処ーゆどころー
その昔、うさぎ達に導かれ発見されたと言われる開湯伝説の元になった夜兎の湯がございます。 外湯と内湯のどちらにも夜兎の源泉が使われおり、それぞれ温度調整がされていて、そこに薬湯を加えた日替わりの湯などもご用意しております。 日々の仕事の疲れや遊び疲れなどを癒していただける最大の空間作りをご提供していますので、どうぞ心行くままにおくつろぎ下さい。
伝説ーでんせつー
夜兎の湯の始まりは1488年と言われています。 伝説はある商人が力尽きる前の出来事です。 今と全く環境が違う1480年代では、人間にも厳しい冬でした。とある厳冬期、ある商人は山道を歩いていました。道に迷い込み、力尽きかけていると目の前に真っ白なうさぎが現れたと言います。そのうさぎはまるで商人を導くかのようにじっとしていたそうです。 このままでは死んでしまう。そう感じた商人は最後の力を振り絞り、その後に付いていくことにしました。すると、導かれた先で温泉が湧き出でていたと言います。温泉のおかげで助かった商人はこの出来事を後世に語り継ぐことにしました。これが夜兎の伝説の元になったお話です。
鮎ーあゆー
新鮮で身の引き締まった鮎をアツアツの状態で召し上がっていただきたい。 その想いから当店では、独自の総水量1トンの大型水槽を設置。槽内には早川の冷たい水をひき、激しい流水と酸素で常に循環しています。自然に近い環境で育った鮎は、余分な脂のない絶品の食材。それをお客さまのご注文が入ってから活け締めし、焼き上げます。香魚とも呼ばれる鮎本来の“香り”と“旨味”を堪能いただくため、手間を惜しまずご用意しております。
茶葉ーちゃばー
抹茶の原料である“碾茶”は、石臼で挽き粉末状にしてお茶としていただく事が主流ですが、当店ではお料理の食材として使用しています。
使用するのは、香り高さとしっかりとしたうまみが特徴の、緑茶の発祥の地、京都・宇治田原産の茶葉。たっぷりのお出汁に茶葉を浮かべ魚介やお肉とともにいただく“茶葉鍋”は当店自慢の逸品です。
食材としての茶葉は、アミノ酸などの豊富な栄養素をまるごと取り入れられるのも魅力のひとつ。味・健康面共に優れたお料理をお試しくださいませ。